今年も半分過ぎて折り返し。
3ヶ月書いていませんでしたが、さすが種まきの時期、たくさんの方に見ていただいている!いつもありがとうございます。今日は、パキポディウムグラキリス。
種、蒔きました。
パキポディウムグラキリスのタネを蒔く
6月12日5粒播種
購入先はYオークションで、今年輸入された海外産とのこと。
植える前に真水(単なる水道水)に3時間くらい浸して播種。
カラッカラに乾いていた種が水を吸ってすこーしふっくらします。
- タネ・土ともに消毒等は何もしていません
- しばらく植え替えはしない予定なのでそれなりに配合した土を使用(元肥入り)
- 覆土はしません
- 腰水もしません(梅雨時期だったので)
- ラップもしません(同上)
置き場所は室内の西向き出窓。
春~梅雨前までの播種だと乾燥しやすいと思うので湿度を保つよう蓋などは必要かも。
播種から1日、殻が割れる
6月13日 播種の翌日
早くも殻が割れました。やっぱり種が新鮮だから反応が早い。
蒔いてすぐ梅雨入りし、湿度は高いけど気温が下がってしまったので
育成ライトの上に乗せて気温を維持(28~30℃くらい)
下から熱がくるので、この期間は表土だけでなくプラグトレー全体の土を濡らして種の乾燥を防いでいました。
播種から5日~7日、根が土へ到着
6月16日
地に足ついた!
6月20日 播種から8日
なんて可愛いんだろう…
2株ほど殻がなかなか脱げなかったので、霧吹きで湿らせて脱がせたり。
播種から11日後、無事出揃う
6月23日 播種から11日
無事5粒すべて発芽したので、しっかりと水やりをしベランダへ出しました
朝9時~16時くらいまでずっと陽があたりますが、まだ直射は辛いかなーって。
50%の寒冷紗かけてます(追記:播種から1ヶ月くらいで外しました)
グラキリスの実生は初めてですが、想像より細いー。
去年のアデニウムの同時期に比べても細いので大丈夫かなってググってみたり。
多分、芽吹いてすぐの形は種がもつ元々の性質によるところが大きいのだと思います。
それとグラキリスのタネには表裏があって、裏返っていたものは土まで伸びる分余計に長くもなるし。
去年購入した2017年実生の株↓
恐らくこの子は、生まれたときも細かったはず。
葉の位置と、幹の色からしてあまり陽にはあたっておらず徒長気味。それから約1年が過ぎ、2018年4月の植え替え時が↓
まぁ、生まれつき細くてもそれなりに。今年の成長に期待!
そして
6月26日 播種から14日
去年アデニウムの実生を育ててみて、もっと用土を少なくして発芽させた後、株の固定として土を足したいと思った経緯があったのでグラキリスで実践してみました。
赤玉土の小粒をフルイにかけて粒を揃えたものを化粧土に。
最初に発芽したこの子は、既に本葉の準備が始まっています。
梅雨の晴れ間の3日間、陽にあたったため幹の色もほんのりくすんだ緑色。
わが町の梅雨明けは1ヶ月後、無事に梅雨を越えられますように。
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追記:この種まきから10ヶ月後、初めて植え替えました。↓こちら。
そして種まきから1年後…