夏型植物の成長も終焉になり、今年のモチベーションも順調に下がって参りました
不思議なもんで「冬型育てたらいいじゃない」とはならないんですよね
敬遠しているわけではないんだけど、どうもそういう植癖がある
他にも植物に関しては「見えているのに見えないものを見るのが好き」という癖も持ち合わせておりまして…みなさんもそういうとき、ない?
見えないものを見ようとして望遠鏡の代わりに覗き込むといいのが、マイクロスコープ
というわけで、購入しました
グラキリスの発根管理 秋編 でも使用しましたこちら!
買うの初めてだから良し悪しはわからないけど評価がいいからこれにした!
最近発売されたiPhone11proは超広角で撮れるのがポイントのようですが「すんごく寄ってもめちゃくちゃキレイに撮れます」が欲しい私とは真逆の進化をしているので、もうしばらく8のお世話になるぞ!
今日はこれを使って撮った写真をのせていこうと思います
購入したマイクロスコープの性能は如何に
まずは、どのくらい寄れるのかというと
こんな感じ
カメラ自体にLED電球がついているので、寄って撮った写真は電球色が強いです※調整可
ではいざ。
アデニウム
枝の成長点
全体的にうっすらトライコームがありますが、肉眼で見るとツルツルです
中央の下にむかってくねっている凸は新しく成長しようとしている葉、見えていないけれど裏にも対となる葉があって、根本にある小さい凸は脇芽かな
例年通りならば、休眠に向かうときにはこの新芽が真っ先に枯れ、それに続いて展開している葉が紅葉からの落葉になるので今年はまだ頑張るつもりのようです
チランジア セレリアナ
チランジアのトライコームは大量のササクレにしか見えなくて痛い
ツイッターではサボテンの記事を紹介させていただいたブログで、チランジアに関してもとても有益な情報がありました
個人的に目からウロコ。尻に給水しりにきゅうすいっと。
グラキリス
表皮です
グラキリスに限らず、パキポディウムの現地球には黒い点がポツポツとついていることが多いと思うんですがこれが何なのか知りたいんですよね。
現時点での予想は、地衣類かなーって。
もっと深いとこまで見れるといいんですが、このマイクロスコープではこれが限界
クラッスラ 稚児姿
マイクロスコープの形状的に、凹凸が多いもの観察には向いていない気がする
稚児姿の白さもトライコームなのでしょうか?
サボテン 翠冠玉
つ、ついに撮れた!
— 植物日誌 (@posyu3) 2019年10月29日
サボタニ界隈でたまに話題になる虫ではありませんか!?解読班ー! pic.twitter.com/k0qmRiZTTb
動画も撮れる!
虫が途中で超えていく白い糸のようなものが翠冠玉の毛
この虫は1mm以下、恐らく0.5mm程度で肉眼では殆ど姿形がわからないやつ
この虫がいても特に植物に異変があるわけではないのですが、毎年暖かくなると見かけるので気になっていて、かといって携帯や普通のカメラでは点にしか映らないので正体不明だったんですがー!
こうして動画に収めることができたので、思い切って質問してみました。
住友化学園芸株式会社さんに!
ハムシ(推測)だって!駆除のオススメ商品は
これか
これ!
いやぁスッキリしたな
まとめ
電源入れたら本体からWi-Fiが飛んで、そこに携帯をつないで携帯画面で直接確認、保存ができるので物凄く手軽だし植物の観察はもちろん、顔の毛穴を見てギョっとしたり、耳の中覗いてギョギョー!って楽しみ方もあるよ!
それからキッズの自由研究にも使えるし、金額考えたらすぐに元が取れるんじゃないでしょうか。
あとは頭皮が心配なお父さんにもオススメしときます!
ではまた。