暑い!30℃超えている!
5月ってこんなにポカポカだった?
もっと新緑ーそよ風ー的な優しい子だったと思ってたのに、急にキャラ変えてきてない?
北海道に至っては39.5℃、道民死んじゃうから!
かたや沖縄28℃ってもう南北が逆。
地球の地軸グラついてるせい?コマ回しの最後の軸ぐるぐるーってなるあの段階が今?
でもお陰で我が家の塊根植物たち、終日屋外管理に無事移行しました。
最近の最低気温は13℃〜18℃、おそらく梅雨時期になったらまた出したり入れたりになるけれど暫くは外で頑張ってもらおう。
それに、この時期から直射にあてておかないと、葉とか本体が後々しんどいことになるので植物購入するのもこのくらいの時期が良いかと。
ユーフォルビアホリダを植え替える
で、今日は以前書いたユーフォルビアホリダ(♂)の植え替え記録。
購入時から2号鉢に入っていて子株がいなければおそらく今がジャストサイズだと思うんですが、子にね、お父さんの古い枝が刺さりそうなのが気になって気になって。
本来は3月に植え替えたかったけど、花芽と棘がモード反転するのかなってくらいの勢いでドバァっと出てきてたのでしばし待機からの今。
トゲではなくて枝
トゲに見えるあの部分、ホリダ的には「枝」出してるんですって。
んで、その枝先に花が咲いて枯れたら枝だけ残る仕様
はい枯れたー。
枝は2〜3ヶ月かけてピンク〜黄色~緑〜赤と色が変化していき、少し触ると簡単に傷ついて白い液が出る。同じくユーフォルビア属のミルクブッシュを折った時にでるアレねアレ。
枝は花期後1週間程度で赤茶色っぽくなって乾燥し、触るとポロポロと容易く折れます。枝って言う割に、もろすぎるぞ!
しかし父ホリダが今季頑張って沢山出したので、極力触らないように優しく鉢から抜いての引越し開始。
ホリダの根
本体の大きさから推測するに根っこがかなり回っているのではないかと思っていましたが
ユーフォルビア属の特徴でもある細くてか弱そうな根っこが故に、そんなにいっぱいいっぱいには感じないかな
そして購入後はじめての植え替えなので、私が好きなイベント「土の観察」発生
土というよりも砂寄りな感じでサラサラとしてるものが使われててプロが使うユーフォルビア用の土ってこうなのかーと勉強になる
塊根植物や観葉植物に比べて根が細いため土の乾きが遅く、夏場でもあまり頻繁に水やりはしていません。体感的には他の植物の半分くらいの回数かな。
冬の水やりは、たまに。多分月イチくらいでサッと、水ではなくてお湯でもない水道からお湯を出す時に暖かくなる瞬間くらいの温度のやつをササッと。
植物の水やりって育てているうちになんとなく掴んでいく感じで、置いている環境によってもそれぞれ違うし人に伝えるの難しい!
ホリダの子株
子ホリダ、父のトゲをギリかわす
危ないあぶない
間に合って良かった
ホリダが子株を出した当時、無知すぎてそれが子株なのかタネが落ちて出てきた実生なのか判断ができませんでした
サボテン感覚で言えば、親の胴体から直接出てくるのが子株でそうなると位置的に子は傾いているはず!という認識があって、ホリダの画像をググっても子は斜めになってるよねー?て。
でもこの子は土に対して垂直に出てきているように見えるし、実生なのか⁈って。
その後、ホリダは本体からへその緒的なものを伸ばしてその先に子が付くと知るわけですが、そもそも雄株なのでタネは出来ないし、実際に見たら親が出したへその緒の先に子株着いてるしで、今季2つの意味で間違いなく父ホリダの子と確認できました。
しかしユーフォルビアフリークの皆さんには当たり前であろうこのニッチな記録、誰か喜んでくれるのだろうか…いやきっといつか私と同じ疑問を持つ人が現れるはず。
そして実は…というほどの事でもないけれど子株がもう一つおりまして。
なにか思うところでもあったのか一旦外に出ようとしてからのぉ、出ない
でも結局、出る
植物学的理由はあるんだろうけれども、外には出たくないとウダウダしているように見えて面白い
そうやってしばらくホリダの根を堪能し、新しい鉢へ植え替え
ホリダ植え替えの土
出来れば植え替え後も同じような土に入れてあげたかったけれど、残念ながら手持ちで似たようなものは無かったので、普通の赤玉土、硬質赤玉土、鹿沼土、くん炭、ゼオライト、肥料をミックスしたやつと鉢底の方にひゅうが土といった具合にしてみました。
ちなみにユーフォルビアは弱酸性土壌がお好みらしいですよ
いつもならば結構がっつり土を落としてしまいますが、そうすると今回かなり変わってしまうのでそれまでの土をふんわり落とすだけにして植え替え。
2.5号のスリット鉢
間口も広くなって子株達も伸び伸びと成長出来るかと。
これまでよりも少し浅く植えたので子が浮いてしまってるけど、大丈夫かなー?
しばらくは半日陰で養生してもらって様子見です。
ではまた!