実はうちの植物の勢力図、サボテン科が1番幅を効かせてます
彼らはアデニウムやグラキリスよりも成長が分かりづらいのでなかなか登場する機会がないのですが、今回はロフォフォラについて記録しておきます。
たまに多肉植物の括りに入ってたりしますが、彼らはサボテン科ウバタマサボテン属
トゲはなくとも立派なサボテンです
トゲのないサボテン
翠冠玉
購入時の去年の秋。翠冠玉。フサフサはトゲが進化したものだとかなんとか。
迎えた当初フサフサが固まっていたので歯ブラシで毛をとかしてみたり。
今日撮影、なぜか減る毛量
意図せず同じ角度かもしれない
全然動きないな!と思ってたけど、比べてみたら成長している!!
ロフォフォラは光量で色が変化するそうです
来た頃と比べたら薄くなって今はうぐいす色かな
前回のサボテン記事(3月)で植え替えていて、細根はあまり処理しせず暫く固くならなくてモヤモヤしてたけど、5月あたりからハリが出て今は疣がはっきりしてきた印象、個人的には好きな顔になってきた。
烏羽玉1
購入時の去年の冬、烏羽玉。
暫くの間「烏羽玉」を「鳥羽玉」だと思ってました
トリじゃなくてカラスの方、ウーロン茶の烏が正解
烏羽玉は翠冠玉に比べて青白っぽい子が多い気がします
最近の写真
上の翠冠玉に比べてとてもしっかりとした塊根で調子も良く、それまでよりも少し背の低い鉢に植えるため結構がっつり根の処理をしました
だからなのか少し成長は遅めです
これから調子が上がるのを期待しています
烏羽玉2
購入時の今年1月、烏羽玉。
お気に入りの店舗さんが閉店されるときのセールで売れ残っていた子
体中傷ついているから売れなかったのかな
結構木質化してる部分が長くて、そこそこの年月生きていると思います
私より長生きでなければ、最後まで面倒見るからね
でも、そもそもサボテンにとっての最期ってあるんでしょうかね・・・?
最近の写真、ほぼ変化なし
この子の身体の傷はダニに食べられた痕のようで、暖かくなってきたころから身体に小さくて黒い0.1~0.2mm程度の虫が見られるようになりました
多分、冬の間もふもふの毛の中にでもいたのでしょう
昼間はいないけれど、暗くなるとワラワラと出てきて動き回っていました
で、ダニの駆除薬を散布したんですが、一旦収まってもしばらくすると出てくる
検索してもダニはすぐに耐性ができるから~とのことだったので、とりあえず外に置くのはやめて室内管理、毎晩マステで虫を採るを1ヶ月ほど繰り返したところ、ここ2週間ほど見かけてません
一定数の卵が羽化すれば終わるだろうと思っていたので、生まれた子が更に卵を生む前に捕まえて全滅してやろう作戦、今の所成功かな
問題は外に戻すか否か。悩む。
銀冠玉
購入時の今年4月、銀冠玉
ロフォフォラの中でも銀冠玉は高いのです
手頃な金額のものは、まだ小さいか、形が「んー…」のやつか
で、小さいのにしました
実生株を抜き苗での購入だったので
塊根をしっかり拝むことができました
小さくても立派な塊根、すてき!
つい最近やっとハリが感じられるように!3ヶ月かかった!
ロフォフォラの中でも銀冠玉は1番気難しいらしい
銀冠玉くん、腹を割って話そうじゃないか。末永く仲良くしよう。
あとは翠冠玉のカキコが3株います。まだまだちびっ子。
ロフォフォラは可愛くて、優しくて癒し系のサボテンです。
成長は遅くて、素敵な塊根には植え替え時にしか会えないけど愛おしい。
皆様もどこかで出会われた際には是非。おすすめです。