2017年に手に入れた実生の恵比寿大黒
2018年の3月に初めて植え替えました。
パキポディウム恵比寿大黒の成長記録
2018年 播種から3年
去年の葉を2枚残した状態で越冬。
しばらく室内で過ごした後、5月頃からその他の実生たちと一緒に室外へ放出。
昨年動きがなかったため、のんびり動き出すんだろうなと思っていたけれど、以外にも他の実生を差し置いて真っ先に葉を出したのがこの恵比寿大黒でした。
播種から3年目の成長記録
5月半ば
水やりの勢いが強かったのか、土が天地返し状態で傾いた株。
無反応だった去年はなんだったのか、、、続々と登場する新葉。
6月
そして今年の葉は大きいよ!
少し大人に近づいたような気がして、とても嬉しかった!
8月半ば
あっという間にフサフサ
縦に伸びたような感じに見えますが、たぶん少し水切れして縮んでいる状態
この夏、かなり膨らんだので表皮のひび割れがすごいです。
もしかして、アレできるかも!
デキタッ!
3月と9月、並べてみると成長は一目瞭然
あぁ…丸くて良い。
恵比寿大黒は両親の形が真逆なのでどう成長するのか想像がつかないところも楽しみの1つではありますが、まーるくて成長点が別れていない今が可愛い盛りかもしれない。
この子は今の所、身体がブレビカウレ(恵比寿笑い)寄りで、葉はデンシフローラム寄りっぽいのでどうなるのか未知数。
パキポディウムの中では高山性である恵比寿笑いの血を引く恵比寿大黒は、暑さに弱いと言われることもありますが、ここ寒冷地では雨ざらしの直射で問題なかった様子。
人間的に猛暑は辛いけど、この成長が見れるなら毎年お願いしたい。
播種から7年目 2022年7月
記録が数年飛びますが、実生7年目のとき
2018年から1度も植え替えず同じ鉢での成長
いかんせん成長がゆっくりなのでサイズアップも必要なし
植え込み時の元肥はとっくに切れているだろうから、年1~2回の液肥を与えています
パキポの実生にありがちな1度の開花もなく分頭
そろそろ左側の突き出たところが鉢にあたりそう
この年にまるまるとした恵比寿大黒を手に入れたんですが、
この植え替え後、だめにしてしまいました。
うちの子の嫁として迎えたんだけど、無念。
播種から8年目 2023年6月
播種から8年目、5年ぶりに植え替えました
根量はかなり増えていたけれども、根鉢には程遠く成長点が鉢に当たりさえしなければもう2~3年そのままでもいいかなと思える程度
他の植物もそうだけど、成長の速度と根量はほぼイコールなんだなーと思う
2018年の目を見張るような成長は植え替えで勢いづいたんだとすれば、2023年は楽しみです