植物日誌

ベランダと室内で育てる塊根植物、サボテンの観察日誌

サボテン 花籠(アズテキウム・リッテリ Aztekium ritteri)


遅ればせながら…明けましておめでとうございます

2020ですよ、2019から何一つ変わらない日常なのに文字だけ未来感がすごい。

去年は塊根植物たちとキャッキャしてたらいつの間にか1年終わってたんですが…今年も変わらず植物と楽しく過ごせる1年を望みます!

 

というわけで、今年最初の主役はこちら!

サボテン 花籠(Aztekium ritteri アズテキウム・リッテリ)

アズキテキウム リッテリ(花籠)

去年の終わりくらいから私の中に沸々と湧き上がる花籠への熱意が頂点に達し、2020年というオリンピックイヤーにめでたく迎えました。

サボテンラバーの方は勿論ご存知かと思いますが、そうでもない方に向けて簡単に花籠を紹介させていただくと…

メキシコの、とある村の特定の崖にのみ生息し、年に1~2mm程度しか成長せずサボテン界イチの成長の遅さを誇る孤高のサボテン、それが花籠。

その個体数の少なさから今となっては完全に輸入禁止、この子は昔日本に入ってきた現地球のカキコ!

とは言っても、現地を知っているのは1番大きい子だけであとの子株については日本で出てきたんじゃないかなーと推測。全体的に傷もないし、これまで大切に管理されてきたんだなーとわかるとてもキレイな株です。

現在、4.5cm程度なので、サボ齢30~40年くらいかな。

これから成長したか否かは5年後比較して分かる程度でしょう。私も大切にせねば。

 

 

花籠の実生

花籠について色々と調べていくと、実生で育てることも非常に難しい種であることを知りました。

100粒撒いて3年後に10粒残れば御の字。加えて前述した通りの成長の遅さですよ、ある程度サボテンの実生をこなしている人でも10年生き残るのは2~5株程度なのかもしれない。と、なればー。

この世にあって欲しい、ものをつくるよー

サボテン花籠の種

と、椎名林檎さまもおっしゃってたな。と。

サボテン花籠 播種

蒔きました。(約20粒)

伝わるでしょうか、粒の小ささ1mm以下!

0.5か0.7のボールペンをトンッって紙に落とした程度の大きさしかない。

けし粒にも匹敵するほどの細かさです。

これはとりあえず発芽率を見たくて試験的にロックウールに蒔いたものだけど、土に蒔いたら半数は中へ入り込んでサヨナラしてしまいそうだし、その他いろいろな要因で花籠の実生は全く発芽しないという方がいらっしゃるのも頷けます。

本来は5月あたりに蒔くべきものなので、今は30℃程度に管理した腰水で様子見。

からの3日目

サボテン花籠の発芽 Aztekium ritteri seeding

1号、発芽。トゥルントゥルン。

サボテン花籠の発芽 Aztekium ritteri seeding

発芽2号、播種から2週間後

 

その他まだ発芽せず。現在2/20です。

これからもう少し増えると良いなー。

ちなみに本気の播種では300粒蒔く予定。

10年後、1株でも残ってくれたら嬉しい。

新年早々ではありますが、花籠実生の次回更新は恐らく来年以降、最悪これにて終了かも。更新できることを願って。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ではまた!