成長点をダニにやられたロフォフォラ
ダニにやられ傷だらけになってしまい、売れ残っていたこの子を迎えた今年の1月。
思えば当時から体の傷はアレとしても、そもそも不思議な形だなぁと思っていました
ロフォフォラを沢山持っているわけではないので確かな事ではないのですが、少なくとも我が家にいる他のロフォフォラは成長点の位置が1番深く、そこからなだらかに盛り上がっていく形。
↓こんな感じ。
だけど傷だらけの烏羽玉はまるでポン・デ・ライオンのような形をしていて、ドーナツ状の外側から急勾配で一周一段低く、その先に成長点な感じ。
しかもその一段下がった境目の部分がすごく傷ついてるのが見えていて、これはいつか本当に綺麗になるんだろうかと心配していた今日このごろ、ふと思い立ってモフモフ辺りを綺麗にしてあげようと。
便利なことに段があるので中に水を貯めることができます。ついでにモフモフの中にいるダニも死んでくれないだろうかと思いつつ水を貯めて優しく拭いたり、楊枝で小さなゴミを取り除いたりしていたら、なんと、刺座と呼ばれるもふもふがトレマシター…
ロフォフォラの刺座落ち
健康な刺座はそんな簡単にポロリしませんので虫の仕業か、はたまた蒸れたのか。
ならば、思いっきり綺麗にしてやるぞ!烏羽玉殿お任せください!と腹を据えてどんどん進め3つとれる刺座。
内、2つは自然治癒しているようで刺座の痕が小さく黒くカサカサに。
一度ひっくり返してしまって予定に無かった植え替えをした3月頃、細根がないのは分かっていたのですが、夏になって身体が硬くなり、体に残る傷の表面が裂けていたので水を吸っているのは確認出来ていて、しかも、ここ最近土の乾きも早く調子が良いと思っていただけに少しショックを受けましたが、本人は必死に自己治癒してたのかと思うと不憫で愛おしくて。
よーし、私も気づいたからには二人三脚で綺麗になろうと。君はサボテンだから足ないけど、とにかく一緒に頑張ろうと!
瀕死のエアプランツを見つけたとき謎の使命感で購入してしまうのに似たこの気持ち。
で、とりあえず刺座のとれた赤いとこ、本当はえぐり取りたいけどひとまず殺菌剤でもまぶして、、、あ、その前に少し観察して…
生まれ変わるロフォフォラ
え?なんかポン・デ・ライオンの顔のとこ小疣、沢山出してない?
もふもふで見えてなくて知らなかった。
というかこれまでと全然形変えてきてる。
「モード反転、ザッ!ビースト!」
エヴァ的な、リアルにあるんですね、そんなこと。
ひとまずお腐れ様がいらっしゃいませんように注視しようと思います。
処置完了。
ではまた。