植物日誌

ベランダと室内で育てる塊根植物、サボテンの観察日誌

2018年猛暑 アデニウムの葉先の枯れについて

猛暑お見舞い申し上げます。

熊谷で日本最高気温41℃を記録したそうで、、、。

恐ろしいですねぇ

何度も書いてますが去年は梅雨の開けきらない冷夏で、今年は猛暑。

植物たちも対応が大変。

 

去年タイから来た我が家のアデニウムたちは気温が上がりきらない環境に

「あ、秋ですね」

と感じたのか葉先から枯れが進行して枯れたり止まったり、たまに気温があがってくるとまた葉を出して~と数回繰り返しました。

根腐れはあったけどそんなに何度も枯れたりするようなものとは思えない状態で、では土が悪いのかと思い切って赤玉土のみと日向土のみにするも状況は変わらずでしたので、恐らく去年は気温が上がらないから寝ようとして枯れていたと結論づけました。

そして今年は、、、

 

 

 

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梅雨時、気温が下がったときに葉が数枚枯れた後、再度芽吹いての今。

左が赤玉土のみの鉢、右が日向土のみの鉢

ちらりと見えていますが、今年も葉先 枯 れ て ま す

この連日の猛暑に!なぜなのか!

で、いろいろ調べてて今年はこれではなかろうかと。

「高温障害」

夏期に今まで元気だった株の葉先から、枯れがはじまり止まらずに進行していく。このような症状が現れた時には、高温障害(単純)の可能性があります。限度を越えた高温(40℃程度)あるいは35℃前後でも、夜間温度が下がらない日が長期間続く場合によく起こります。症状が高温ののちにすぐに現れればわかりやすいのですが、10~20日経過した頃に出ることもあり、また細菌性の病害によく似ているため何が原因なのかがわかりにくくなります。蘭裕園 - エビネとウチョウランの専門農園より一部抜粋

 

今年の状況だといろんな植物に当てはまるんではないでしょうか。

 

幹の色が悪くなったり、柔らかくなったりするとまたそれは別の問題を抱えていると思いますが、葉が枯れる以外は元気そうなので、あまり心配はしていません。

アデニウムは繊細だけど、弱くはないというのが1年育ててみた感想です。

後は去年播種した実生の子たちが、今年どこまで大きくなれるのか楽しみにこの猛暑を乗り切りたいと思います!

ダイソーアデニウムには未だお目にかかれません…。

 

 追記:それからもう1つ、植え替え後にも葉は枯れる…!

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